旧来のPBX機器からクラウドPBXへ。働き方改革や災害、セキュリティ対応など、様々なニーズに応えるDXを推進
| クライアント | 生命保険業界 |
|---|---|
| 対象業務 | 構築 / 運用 / エンジニアリング支援 など |
| 支援範囲 |
課題・要望
長年使用してきたPBX機器の更新時期を迎え保守費用や障害対応の負担が増加していた。一方、働き方改革や災害対策の観点から、場所に依存しない柔軟な通話環境の整備が求められ、顧客対応の品質向上や業務効率化のため、音声データの活用や周辺機能との統合が必要に。あわせて、セキュリティ・コンプライアンス対応強化も課題に。解決策・効果
グループ会社であるACFとともに、現行システムから新システム導入へ向けDXを推進。・プロジェクト全体を統括する責任者(PM)を補佐し、進行管理と品質確保を担う
・専門知識を活かし、エンジニアが設計・構築をリード
・音声品質とネットワーク安定性を支えるため、インフラエンジニアが基盤をサポート
・導入後の安定運用を支えるため、既存保守・運用チームに対し改善提案
導入概要:
・業務要件に最適なサービスを選定し、クラウドPBXの導入を支援
・通話データの活用と品質向上を目的に、通話録音・AI文字起こし機能の設計・実装
・既存業務とFAX・インターフォンの連携
・全国展開に向けて、約300拠点への段階的展開と接続試験を実施
・運用の標準化と継続的改善を支えるため、運用構築を実施
効果:
・業務の柔軟性とスピード向上を図り、拠点間通話の一元管理とテレワーク対応を強化
・設備投資と通信費の見直しにより、オンプレPBX機器の保守・更新費用の削減と通信費の最適化
・顧客対応の質を可視化・改善するため、通話録音・文字起こしによる対応履歴の管理化
・情報管理の信頼性を高めるため、クラウド基盤による暗号化・アクセス制御の徹底
・災害時(DR時)でも業務を継続を整えるため、BCP強化に向けた安定した音声基盤を確立








